スタッフ紹介

我々は今南太平洋の小さな島、フィジー諸島共和国にチョコレート工場を作りました。バブル好景気の時代は新婚旅行先などとして人気だった国なのでご存知の方もいるかと思いますが、とても日本人にはマイナーな国です。フィジーの優しくて明るい国民性は、神様が与えたといわれる伝説に残るおもてなしの心からくると言われ、一度フィジーに訪れたものは必ずまたフィジーに訪れる”Fiji magic”に掛かってしまいます。そんな不思議な国で魔法に掛かった我々の役割は、心優しきフィジー人がカカオを育て、それを原料にチョコレートを作る。そして、そのチョコレートを世に出し皆さんに癒しとフィジーに幸福をもたらすことです。

Tevita Niuvou(Director)

チョコレート職人でもあるテビタ。カカオ農家で育ち、カカオの栽培やチョコレート作りを覚え、日本人とタッグを組んでフィジーのカカオ産業に貢献。

2007年にスエーデンの協力により、フィジーで最初にチョコレート製造を開始。2013年の会社設立まで、カカオ農家を牽引しつつ自宅にて技術を磨く。カカオ農業とチョコレート製造両方の技術を保持する者は、世界的にも珍しい。フィジーカカオ産業を背負って立つ逸材。

Mitsuyasu Tanaka(Managing Director)

1972年生まれ新潟県(旧北蒲原郡)農家出身

フィジー人の苦手な経営を担当するMitsuこと田中光康。20年に及ぶ販売営業経験持つ。日本にて起業を経験し引退後に留学、そして、チョコレート事業を共同運営。

現在まで、長い間フィジー人によるチョコレート会社が存在できなかった理由は、商業に関する教養の軟弱性によるところが大きい。日本式の商いを結びつけ、フィジー人による産業の発展を支えるために協力を約束し家族で移住した。