会社概要

当社 MAI NATURAL LIMITED は、2013年12月にフィジーにて創業した、チョコレートの製造・販売を行う会社です。フィジー産の高品質な原材料のみを使用します。なお、将来的には他の南太平洋の国々にも拠点を置き、南太平洋の自然の恵みを生かした製品を製造し、広く世界に向けて販売していきます

商号

MAI NATURAL LIMITED

事業内容

チョコレートの製造・販売

本社所在地

Nataly Building 2F, Namaka, Nadi, FIJI

設立

2013年12月

代表

Tevita Niuvou

Mitsuyasu Tanaka

資本金

FJD50,000

会社名の由来

“MAI”はフィジーの言葉で、”・・から(from)”という意味を持ちます。私たちの社名 - MAI NATURAL -  は、全て自然のものから - ALL MADE FROM NATURAL INGREDIENTS - という私たちの哲学が込められています。また、フィジーの言葉を社名に入れる事で、フィジーで創業した私たちのアイデンティティを表現しています。私たちは、南太平洋の素晴らしい自然の恵みの結晶である私たちの商品を通じて、多くの人が健康で豊かな生活を送る事に貢献したい、そしてまた健康や環境への意識を持つきっかけになりたいと願っています。

なお、将来的にチョコレート以外の分野にも進出する予定であることから、あえてチョコレートという名称を会社名に使用していません。また、フィジーという名称は、フィジーの法律上会社名に使用することができないこと、また将来的に他の国にも拠点を置く予定であることから、同じくあえて使用していません。

会社理念

南太平洋の豊かな自然の恵みを生かした商品の製造・販売を通じ、

人の健康的で豊かな生活に貢献する


南太平洋に拠点を置いた持続可能な経済活動を通じ、

南太平洋地域の経済的発展に貢献する


より環境負荷の低い商品の製造・販売を通じ、

地球環境の保全に貢献する


社会問題への取組

◆NO児童労働

現在世界におけるカカオ栽培で、常に児童労働の問題が指摘されています(#)。私たちの提携する畑では、児童労働が一切無い事を確認しています。

# 参考WEBSITE 

http://acejapan.org/childlabour/report/chocolate/

◆自然への負荷を最小限に抑えた栽培方法の推進

私たちは、フィジー・ビチレブ島タイレブ地域にて、農薬や化学肥料等を一切使用せずにカカオを生産する生産者組合、TAILEVU PROVINCE ORGANIC COCOA FARMER’S CORPのカカオ豆のみを使用しています。

◆途上国フィジーの経済振興

一般的にチョコレートは、途上国で生産されたカカオ豆を先進国の企業が買い取り、先進国内にある工場で製造されます。途上国には、カカオ豆の生産の機会しか与えられていません。最終製品であるチョコレートまで途上国で製造することで、より途上国の人々に就労の機会を与え、経済的利益を生むことができます。また私たちは過度の機械化はせず、なるべく人の手をかけて丁寧に製造することで、より雇用を生む努力をしています。

◆FOOD MILEAGE

一般的にチョコレートは、アフリカ等の生産国で生産されたカカオ豆を仕入れてヨーロッパ等の会社が製造するクーベルチュールチョコレートを、世界中のチョコレートメーカーが仕入れ、再度溶かして型に入れ固めて製造されています。この間、どれだけの距離を移動し、CO2を排出しているのでしょうか。環境問題への対応からフードマイレージを考えれば、このようなチョコレートの製造ばかりでは良くありません。

フィジーで販売されているお土産用のチョコレートギフトボックスは、オーストラリア製です。私たちは、フィジーで生産された原材料をもとに、フィジーで製造したチョコレートをフィジーで販売することで、フードマイレージを最小限に抑え、環境問題に貢献します。

#参考WEBSITE

http://www.food-mileage.com/about/